2015年8月11日火曜日

je ne sais pas

家族

という言葉から、
まっ先に浮かぶのは、みじめさ

居場所やあたたかなものが無いわけではないけれど、
そういう明るさを伴うものの割合いが小さい

守ってくれる存在が限りなく少なかったので
自分で自分を守った
自分で自分を守るために、能力を上げることを選んだ。

母が居てくれたのだから、贅沢なことかもしれないが、
一つの心を守ってくれる大人の数は、
一人では足りないというのが実感だ

アートだ、自己表現だ、などと、
心をさらけ出すような
無防備なことは私にはできない。
おそらく、もともとそのような無邪気さを持ち得ていないだろう

職人の家系に生まれたのは幸運だった。
自己表現などに精を出す必要はなく、
磨いた技術が自分を助けてくれる

服に惹かれたのも幸運だった。
感性を切り売りするファッションデザイナーではなく、
はた目にはわからない、服の設計が
私の居場所だ。

古く、狭い家、チープな調度品・・・
多くの人が懐かしさを感じるものは
私が嫌うもの

そこにある、幸せのかたちを
おそらく私は共有できないからなのだと思う

je ne sais pas

ジュ ヌ セ パ

と読む。

意味は、(私は知らない)



ブログランキング・にほんブログ村へ


ブログランキングならblogram

0 件のコメント:

コメントを投稿