後編は歌川国芳の‘男’編。
前編に引き続き平日に行ってきました。
作品ごとの情報量がものすごく多いので、じっくりと鑑賞される方が多いですね。
幕末の江戸の男っぽさ満載です。
草食系多数の現代の‘男’像と比較し、同じ国とは思えないほど。
中国の故事を題材にした作品では
異国性が実に良く描かれていたことに感心。
私のお気に入りは、鬼婆と美しい娘、旅人に扮した観音様が登場する作品。
観音さまの背後に光背に見立てた車(糸車?)を配し、
鬼婆の形相、観音さまの表情、旅人に恋した娘・・・
売り切れ後、5月30日に入荷したばかりのマスキングテープ、
すでに2種完売。
金魚の欲しかったけど売り切れでした。
購入したのはこの3点。
芸術の森美術館は行くたび、
ずいぶん遠いな・・・と不安になるけれど、
展示はとても充実しています。



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