2015年2月17日火曜日

圧巻の完成度‘東北芸術工科大学卒業制作展図録’


札幌の人はほとんど知らないだろうけど、
山形県の美大・東北芸術工科大学(芸工大)の卒制展のクオリティの高さは別次元です。

工芸コース・テキスタイルコースの図録を入手しました。


‘心に栄養を’と題されたこの作品、金工で野菜のブローチを作っています。
そして、それがハート型を成しているという・・・

売っていたらぜひ購入したい!
私はバッジやブローチの妙な存在感が苦手だけれど、
これは素晴らしいとしか言葉がない。


銅とブロンズで作られた爬虫類のこの作品もなんとも愛らしい、巨大作品




最優秀賞を受賞したのがこのカップの作品。

売っていたら、ぜひとも欲しい!
これだけのものが販売されていたとしたら、
1客5万、10万円の価格になってきっと手が出ないだろうけど。


まるで売り物。なんていう完成度


これは、テキスタイルコースの最優秀賞受賞作品。
卵の殻です。

芸工大のテキスタイルは、単純に織りとか染めではないのです。

テキスタイルを指導されている辻けい先生のご指導がよく伝わる、
スケールの大きさと、深さと。


コンセプチュアルアートというのでしょうか、
深く自分を掘り下げてテーマを熟考し、形にする。


山形も雪国だけれど札幌より湿度がある分、色にコクがあると思います。

札幌の色はもっと青みがかって透明度の高い色。
赤というよりビビッドな濃いピンク

山形はさすがに紅花の地、日本の赤


札幌の人たち、みんな芸工大に見に行けば良いのに。

夏のオープンキャンバスを体験に行き、
先生と交流したらよいのに。

チカホの展示、完全に負けてます。
(今のじゃないです。)



ブログランキング・にほんブログ村へ

ブログランキングならblogram

2 件のコメント:

  1. 東北芸術工科大学は最近すごいですね!作品が躍動しています。日本の美大卒展でも群を抜いているな~  自由奔放にありのままの表現で、見る人に伝わってきます。

    返信削除
  2. コメント下さりありがとうございます!
    おっしゃる通りですね。2年前に山形で実際に見て驚きました。
    工芸・テキスタイルの卒制図録はほんの一部で、
    実際の規模と量、完成度は知らない人には想像がつかないでしょうね。
    自由さのなかに熟考が見られ、札幌では見られないのです。

    知人曰く、
    ‘美術館でよくわからない展示してないで、東北芸術工科大学の卒制展の展示をしてほしい’と。

    山形の人々はとても控えめなので、もっともっとたくさんの人に彼らの素晴らしさを知ってほしいです!

    返信削除